Taeko Goto Blog

まいった!私に黒がこんなにダメかと知った瞬間

私が色の学校にいき、似合う色を知って一番戸惑ったのは、押入れいっぱいのまっ黒のかたまりをどうするかということでした。 小売業で黒が一番と思い込んでいた私は、黒の服ばかりを買い、クローゼットも押入れも黒、黒… それで素敵だ自己満足していたのですが、それらが一切無用の長物になってしまったのです。 まず、これらを何とかしなければ… おそらく総額100万では済まない在庫だったと思います。

自分にふさわしくない物にこだわっても本質から逸れるばかり

そうは言っても大好きだったからこそ買った黒の服たち。婦人服小売業の私には、普通の人より膨大な在庫量だったのは間違いない事実です。
「この押し入れやクローゼットを空にしない限り、何も入らないじゃないか!」
そこで考えたのは、黒が似合う友人を連れてきて持って帰ってもらうことが手っ取り早いと思いつき、近所のママ友で黒が大丈夫な人を数人呼びました。 自分にはウィンターの友人が多いのもびっくりしました。彼女らは嬉々として服選びに興じてしました。
「ねぇ、これもいいの?まだ新品だよ?値札がついたままだよ~?」
「いいの、いいの。大事に持っていたってしょうがないんだから。」
「ラッキー!お言葉に甘えて~!」
みんながバーゲン会場から帰るがごとくいくつもの紙袋をさげた後姿を見送った私は、空になったクローゼットを見て、自分の便秘が改善したような錯覚を抱いていました。

でも、一番驚いたのは、昨日まできていた黒のセーターを、これも良ければ持っていってと隣にいた友人に着せて見た時のことです。自分が着た姿を昨日まで見ていたわけですが、記憶の自分より、私のセーターをきた友人の方がはるかに似合っていたのです。瞬間的に悟りました。
「似合う人の隣で、似合わない私が意地で着ていても、残念な様子をひけらかしているにすぎない。」
なんてこった!

友人すらウィンターが多い、それは自分の憧れが表れていた

考えて見れば自分の友人すら迫力のある黒が似合う人を多く選んでいた自分にも笑えます。それだけインパクトのある人を選んでいたのだと思います。さんざん強烈な母に苦しめられていた私ですが、それに対抗する武装を長らくやっていると、ぼんやりした人に興味が無くなるのでしょう。
この時点ではそれが問題だとも思っていませんでしたが、今から思えば、わざと強がっていた私をみてびっくりしない人を選抜して、強がった意見をぶつけていたのだと思います。本質的に強い黒の似合う人たちは、少々きついことを言っても、スル―してくれる逞しさがあるからです。

エセ強がりだった私は黒から脱皮して存在感が増す

黒が似合う友人たちは、私が黒を脱いでいく様をかなり驚いて眺めていたことでしょう。戦闘服を脱ぎ、本質の自分らしさを取り戻すために、今まで見たこともない柔らかい色を着ていく私の姿が面白い物語を観察しているようだったでしょう。
これまでよりインパクトのない色を着て、むしろインパクトを増していくその様に何らかの説得力があったからでしょう、友人たちは自分の家族をすぐ診断してほしいと言ってきました。夫も子どもも皆さんを診断していきました。家族がそれぞれの色を持っている事実を掴めば、母親が客観的に子どもや夫を見ることも出来るようになり、家族のコミュニケーションにも一役かっていたのも確かです。

まとめ

自分が何者か解らないで気持ちが悪いあなた、色を診断しましょう。
意外な情報が必ず手に入ります。その色を本質として受け取れるような説明をしてくれる所にいきましょう。 人生の岐路にいる方は無意識で私の所に導かれてきています。
来たお客様は 「なぜか後藤さんに連絡していました。」と言ったりします。
決心する時が人生の岐路とは限りません。ふとした「何となく」の瞬間に導きは届いているものです。
取り敢えずのスーツに身に纏っているビジネスマンの方、大丈夫ですか?毎日の長い時間着ている服が、逆にあなたの存在感を削っているかもしれないなんてもったいない話です。

 

 

 

 

 

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