過去を振り返って、あれは失敗だった…という経験はありますよね。でも本当に失敗なんでしょうか?
確かにその時に「まずかった!」という失敗談はいくらでもあるわけですが、その経験があったからこそ学んで賢くなるので、それを傷にする必要はないのです。ただ、その時に誰かに怒られたり、恥ずかしい想いをするとそれは簡単に傷になってしまうのも事実です。
自分の本質の色に触れたら、人生も本質と向き合う結果になった
私が結婚したら、夫はそれまでの「マメ男」くんからDV夫に本性を表し始めました。ドアに足形の穴があいた時に何が起こったのかよく解りませんでした。問題が大きくなってきて16年で離婚したので、結婚は失敗だったといえますが、私は大きな学びをするためにこの縁をいただいたと思います。
私は結婚したらかなり我慢するのが当たり前に思うように育ち、問題があっても仕方ないと思っていました。 でも、自分の色に触れて本質を見つめる機会が圧倒的に増えたら、我慢も限界があるし、そもそも息子のために何が一番なのかを親として考えなければと思うようになりました。自分の都合から見た生き方ではなく、本質的に何が大切かをドンドン迫られるようになっていきました。
ダメと思っている自分の感情が相手をダメの役柄に当てはめる
私は正義感の非常に強いタイプなので、夫が暴力をふるうのは論外だと思い許せないと思っていました。 どんな理由にせよ、暴力はよくない…それは間違いではないと思います。だた、今から振り返ると、私は許せないと彼を断罪して罪人のように見ていたので、そのエネルギーは相手に伝わり、尚更相手をイライラさせて罪人のように振る舞う事態を招いていたのもあると思いました。 信頼されていない空気を感じれば心は荒んで行くのは当然で、エスカレートする一方でした。私は限界がきてダメはダメで決断を迫られ、自分の本質として暴力から離れたいという真実を実行するに至りました。
自分の本質を知るきっかけを色から得て、自分の本当に気持ちを正面から扱う経験となりました。
見ている自分の意識が変われば事態は変わる
ものごとが起きて、それを見ている自分の見方でその事態がネガティブなのかポジティブなのかが全く変わります。人間関係でもそうです。相手を嫌いと思えばそれは伝わり、相手はあなたが嫌いな通りにその役柄を演じてくれるでしょう。 私が夫を嫌悪したので夫がどんどん嫌いになるような振る舞いをしたのも同じことです。
違和感があったとしても、評価をせずにどうしてそうなっているのかを見るようにすれば断罪しなくて済むので、解決策も見えてきます。 私の兄も知的障害者ですがそれを理解していれば、おっちょこチョイの彼にもイライラしないのと同じで、相手への理解が不足していることでいらぬ嫌悪感を抱いていることもたくさんあります。
まとめ
私の場合、結婚に関しては相手への見方を変えることは出来なかったので、事態の改善はできませんでしたし、それを自分が未熟だったと責めてもいません。精一杯頑張ったけど、もう限界だったから
仕方なかったと受け入れています。 一番大事なのは出来たか出来なかったかではなく、どう受け止めめているかです。 どう受け止めるかの柔軟性を常に学び続けている意味が人生にあるとすれば、失敗は存在しないのです。
応援して下さる皆さまへ3ステップをお願します!
下記をポチッとクリック!
サイトでの右下順位が出たらそれをクリック!
私のブログタイトルをさらにクリック!で応援完了♡
食べても食べても太らない法
https://www.amazon.co.jp/dp/4837926924
この記事へのコメントはありません。