着たくなる色と欠乏感との関連性の2回目は、赤・ピンク・オレンジです。 赤は情熱・生命力といったパワフルさ、赤に白を足したピンクは無邪気・愛らしさ、オレンジは活発・躍動・朗らかといった意味です。どの色も表面(ポジティブ)から使うのか、裏面(ネガティブ)から使われるのか… それは着る人の心が無意識に決めています。
赤…パワフルであろうとする想いが過剰になると利己主義に傾く
赤はいわゆる進出色の代表選手で、目立ちたいなら赤が最高です。
この赤をネガティブな感情から使ってしまうと 「私のことを認めよ!」 「私がリーダーだ!」 という半ば強制的なコントロール欲が混じってきます。無理矢理エナルギーを引き出すイメージですね。ポジティブな場合は本人が非常に活力に満ちていて、その表現が赤になるのですが、鮮やかな赤はコントロール欲に使われやすいのも事実です。人を操りたい心理には利己的なものなので、赤が気になった時の自分の心理状態をよく観察してみると、いい気づきになると思います。
ピンク…愛らしさの象徴はひっくり返すと未熟さから同情を募る心理
かわいらしい、まろやかでエレガントなピンクにはネガティブなイメージは抱きにくいですが、ネガティブな心理から選ぶなら、かわいらしいアピールをして同情を募ったり、構ってもらいたい未熟さがあるかもしれません。幼子が着て無理がないのは、もともと構われる存在なので、マッチしてより可愛らしいということになります。自立しているはずの大人が、似合わない間違ったピンクを使うと妙に痛いのはこのあたりのズレが見えているわけです。 似合ういピンクならこの間違いが防げるのですが、好みだけで選ぶと残念なことになりやすいのも事実です。
オレンジ…活発で朗らかなパワーの裏側は怠惰や抑圧へと捻じれる
そもそも元気印のようなイメージのオレンジは、赤で生産したパワーと行動レベルに具現化させている段階とも言えるでしょう。
エネルギーが発散して動き回っている様子がオレンジだとすると、これがネガティブになると怠惰や抑圧になるのは、動き回って満足がいかなくなると、つまらなくなってサボりたくなったり、動きを封じるように作用するからです。 本来動きたいのにうまく動けない、楽しんでいたいのにつまらないじゃないか!といった不満がたまってくる感情ですね。 オレンジを選んでいるのにイライラしていたら、動きたい気持ちを一回沈めて、方向性を変える意識を持つといいと思います。
まとめ
暖色系の色はそもそも活動に関わる元気なエネルギーですので、これがネガティブになると圧力的なものに変換されやすいわけです。どんなものでもポジとネガが表裏一体にすぎないので、ネガティブな部分に想いあたる時、自分を癒す必要があると気づき、労わる視点をもって下さいね。 一旦たちどまり、ひと呼吸ついてリセットする方が、捻じれを強くするよりよっぽど生産性がある結果へと導かれると思いますよ。
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