仕事における人間関係のお悩みは消えることのないお題です。
気にし過ぎていたら生きていけないほど縦横無尽に存在するので、ある程度不感症にになった方がいいかもしれないと思うのも無理はないですよね。
でも、直属の上司だったりしたら、不感症と言っていられない毎日の問題です。
とても信頼できない人物が上司でいる時、自分をなげくか?
「なんで、こいつが自分の上司なんだよ!」 なんて状況はよくありますね。
どうみたって自分の方が仕事出来るよ・・・なんてケースもあったりしちゃいます。
私もありました、そういう体験。 ある女性上司は自分の気分が乗ると午前中ずっと雑談していて、それに付き合わされることもしばしばでした。 「なんだろ?この人。」と思っていました。
私はヒラ、彼女は課長です。 「ぶっちゃけこの人が先に会社に入っていただけじゃん!」と思っていました。
その現象にはあなたの課題が必ずある
彼女の何がすぐれているのか? はっきり言ってよくわからない日々が続きました。
ですが、ある日彼女が凄いところを見つけたのです。私がいた部署は人事教育で研修を行うのも我々の仕事でした。 ある研修で講師に立った彼女が鋭く受講生を一喝する場面を見ました。いつもと全く違う大きな声で切り込むその姿は、独特のインパクトがあり、私にはまだ出来ない存在感を放っていました。 まだ学ぶべき何かがこちらにある時、面倒な状況を自分が呼び寄せているのです。
自分のビクビクは必ず現象となって自分の前に現れる
私の場合はこの課長にビクビクはしていなかったのですが、逆に自分が何でもできるかのように思いあがっていた部分がありました。 だから煙たいと思う彼女の下で時を重ね、ある日、
衝撃のシーンを見せてけられるに至ったのです。
課長の自分にはないパワーを認めた後に、私は課長には出来ない仕事を部長から任されるに至りました。 それでいきなり昇進したわけではないですが、自分の自信になり、その業務をやり切ることで実力がついたことは言うまでもありません。
まとめ
嫌な人に遭遇する、嫌な場面に遭遇する。 それにはそれ相応の理由が存在します。 あなたが抱いている不安や不足感、恐れを丁寧に見ていくことでそれらは変容していきます。 私はそれをひとつずつ体験をとおして乗り越えて心のプロになりました。
あなたには少しでも変容の近道を歩いてもらいたいと思っています。 目の前の現象を解釈する手立ては、必ずあなたの中に眠っていますので、一緒にみつけていきましょう。
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